節税方法を語るには適任でなかった

法人さんであるかぎり、収益を出すのは当然なので、お金は見ます。見ますけれども、お金が主眼になってしまうと美しくないのです。同様の理由で、節税方法は必要ですけれども、節税方法に組されてしまうと本末転倒なのです。節税のために仕事や組織を振り分けるのではなく、本来は、仕事や組織の在り方が先に来ていないと、おかしいでしょう。
お金かお金一番でないか。仕事か節税方法か。どちらかに決めてしまうとラクなんですよね。どちらかに偏っていたほうが、矛盾がなく決算しやすいのです。矛盾だらけが正常な世界の仕組みのはずですが。
節税方法についての私の意見は、通常行われているような、その程度の節税方法で十分だということです。節税方法について記事を書くには適任ではなかったかも、といま我に返っていますけれども。
ところで、先に書いたようなことを、法人さんやコンサルの方々に申し上げると、皆一様に渋い表情になります。古い価値観ではないかと内心、思っています。そういう時代は終焉に向かいつつあるのではないかと。さまざまな価値観は崩壊し、既得権も解体に向かうわけがないと、だれが保証できるでしょうか。
結果的にお金になっている。そういう時代になるのでは・・?

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節税方法に興味あれど
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節税方法に耽溺すれば醜悪へ
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